新潟CBシーンレビュー

※この文章は現在加筆中です。皆様の情報協力をお待ちしております。

弊CBロールコールもお陰様で20周年を迎えました。
この機会に,1980年代から現在までの新潟CBシーンをレビューしてみたいと思います。
大まかな記憶が頼りですが,詳細な記録がありましたら,ぜひご連絡ください。

<1980年台前半>
○佐渡・妙見山から県内局が夏のイベント(現在のサマーバケーション(SV))にて運用。
○Eスポ期も県内局はにアクティブに運用。
○この頃はまだ多くのCB局が運用していた。

<1980年台後半>
○1987年の夏のイベント時にラ製特別記念局「ニイガタRM3」が妙高・関見峠より運用。
○免許制度廃止に前後して,運用するCB局の局数が段々と減少。

<1990年台前半>
○県内から運用するCB局は激減。
○1993?年8月に,CBにて妙高・妙高山と秋田・八幡平間で直接波による超DX交信が成立。

<1990年台後半>
○1997年11月3日に第1回新潟県内CB一斉移動を実施。
○1998年4月より,新潟CBロールコールがスタート。
○三国山脈を挟んで,新潟と1エリアが山岳回折で交信可能であることが,様々な地点からの運用で明らかになる。
(例1)山古志・萱峠←→埼玉・堂平山
(例2)佐渡・大佐渡スカイライン←→神奈川・大山
○再開局組やアマチュア無線からの新規開局組により新潟県内の局数が増加し,週末になるとどこかしらから移動運用が行われる。
○山古志・萱峠の山小屋での新潟CB納会が定番化。県外からもご参加いただく。また,長岡・シンフォニーを「CBerの館」とし,不定期にCB局が集結。
○アマチュア無線のパケット通信による情報交換が県内で行われる。

<2000年台前半>
○新潟CBロールコールもチェックイン局が増え,20局超えの回も。アフターのお茶会も毎回深夜まで盛り上がる。
○県外からの移動運用局から新潟CBロールコールに多くチェックインいただく。
○長岡技術科学大学無線部が特小レピーターを校舎屋上に設置。
○2004年の中越地震で山古志・萱峠の山小屋が半壊。以降,新潟CB納会は上越市南葉山荘等へ場所を変えて継続。
○この頃から新潟CB新年会を上越・川上笑学館にて実施か。
○フィールドデーコンテストの土日に柏崎・松浜海岸にて新潟CB海のみを実施。
○新潟県HAMの集いに合わせて,県内CB局が集結。

<2000年台後半>
○新潟CBロールコールのチェックイン局増加も落ち着き,緩やかに減少へ。
○県外からの移動運用局から新潟CBロールコールにチェックインいただく。
○2007年11月3日に新潟特小ロールコールがスタート。
○イベント時に特小臨時レピーターが運用される。
○ニイガタMK406局SK。

<2010年台前半>
○新潟特小ロールコールは2010年8月の第18回を最後に休止状態へ。
○2010年7月に第100回新潟CBロールコールを上越・黒倉山より運用。
○佐渡に新規開局が相次ぎ,ドンデン山等から広域カバーの運用がスタート。
○佐渡・ドンデン山等に特小レピーターが設置される。
○Eスポ期以外の時期にF層伝播を利用したJR6やJD1管内局等との交信記録が出始める。
○新潟CB納会を新潟CB「望」年会と統合。
○旧新潟CBロールコールオフィシャルなページがサーバーの都合により閉鎖。現在の新潟CBロールコールオフィシャルページへ移行。
○デジタル簡易無線が始まり,上越・米山や上越・光ヶ原高原等からダクト等による超DX交信が続々と記録される。

<2010年台後半>
○デジタル簡易無線の開局が相次ぎ,各回のロールコールでもデジタル簡易無線のチェックインが増加。
○サイエンテックス社SR-01等の発売が開始され,それらを購入してCBを開局或いは再開する方が増加。
※工事中

投稿日:2017年4月9日 更新日:

執筆者:

1998年4月18日開催の第1回から2001年11月17日開催の第32回新潟CBロールコール結果
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